1年間で読んだ本のうち5本の指に入る良書
プログラミングの勉強をするようになって1年が経ちました(勉強をする前もプログラマーではあった)。勉強会に参加したり、Ust配信を見たりしましたが、個人的に最も効率良く理解を深められたのは技術書を読むことでした。勉強会に参加するためには電車に乗らないといけないこと、Ustは配信が安定しないことがあること、長時間、液晶を見続けることの出来ない目であることも理由です。
今年は現時点で50冊読んでいて、恐らく52冊は読みきる予定です。週刊少年ジャンプと同じ数なので、1週間に1冊は読んだということになるのかな。勉強を始めたばかりで、初心者向けの本が多かったとは思いますが、その中で他の人にも薦められる良書を紹介したいと思います。
リファクタリング―プログラムの体質改善テクニック (Object Technology Series)
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マーチン ファウラー Martin Fowler 児玉 公信 平澤 章 友野 晶夫 梅沢 真史
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Java言語で学ぶリファクタリング入門
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レガシーコード改善ガイド (Object Oriented SELECTION)
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デザインパターンとともに学ぶオブジェクト指向のこころ (Software patterns series)
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増補改訂版Java言語で学ぶデザインパターン入門
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ただし、パターン魔に陥ってしまうことには注意が必要です。「オブジェクト指向のこころ」「Java 言語で学ぶデザインパターン入門」はデザインパターンのデメリットには然程触れていないので、その点は GoF を読んでおくのがよいでしょう。
パターン指向リファクタリング入門~ソフトウエア設計を改善する27の作法
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プログラミングの基礎 (Computer Science Library)
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個人的 5本の指には惜しくも入りませんでしたが、アジャイルソフトウェア開発の奥義 第2版 オブジェクト指向開発の神髄と匠の技、Clean Code アジャイルソフトウェア達人の技、実践 F# 関数型プログラミング入門、実装パターンも良い本でした。特に実装パターンは薄く簡潔で読みやすい本だと思います。The Clean Coder の邦訳にも期待。
来年は一歩踏み込んだ内容の本を読もうと思います。また、洋書にも挑戦してみたいですね。その前に積本消化ですが……!